ども、メルフィンです。
今日は奈須きのこさんの作品Decoration Disorder Disconnection1巻を読んでの感想です。
最近、小説やらマンガやらがアニメ化している中でこの作品だけはアニメ化できないと思いました。
ここからネタバレを含むカオスな事を書くので続きでw


まず、この本の特徴として話しの順序がバラバラなところです。
例えば浦島太郎の話を例としますと
通常では
1、浦島太郎が子供達にいじめられているカメを助ける。
2、カメは「何かお礼をしなくては」と考える。
3、カメは竜宮上へと連れて行くことにする。
4、竜宮上にて浦島太郎はもてなされる。
5、お土産として玉手箱を貰う。
6、玉手箱を開けてしまって歳をとる。

(俺が思う)DDDっぽくしますと
1、お土産として玉手箱を貰う。
2、カメは竜宮上へと連れて行くことにする。
3、浦島太郎が子供達にいじめられているカメを助ける。
4、竜宮上にて浦島太郎はもてなされる。
5、カメは「何かお礼をしなくては」と考える。
6、玉手箱を開けてしまって歳をとる。

この様に先に結果を出しておいて後からそれは何故なのか?という感じに読んでも読んでも解らないけど全部読めばすっきりするといった感じの本でした。
俺とか「あ〜(話が)つながった」と口にだしたくらいですしw

他にもいろいろと面白い部分はありましたがそこは読んでみてのお楽しみということでw
今度、映画になるという原作奈須きのこさん「空の境界」の原作でも読んで見ようと思いました。
本当に本積んでる俺が言えることじゃないんですけどね(汗

DDD 1 (講談社BOX)

DDD 1 (講談社BOX)